どんな記事
筆者が
- これまで読んだ本
- これから読む本
をまとめたものです。
これまで読んだ本については、書籍の内容について、筆者の視点を交えて紹介しています。(「紹介する必要ないカナ」と感じた本は掲載していません)
今後、本が増えるごとに追記して いきます。
基礎的な本
ローソク足とか、インジケーターとか、注文方法といった基礎知識ではなく、「投資において大事なことってコレだよね」がわかる本。
タートル流 投資の魔術
かなり初期に購入した投資本。この本に「投資において大事なことはすべて書かれている」と、今でも思います。もちろん理解を深めるには、他の本や、検証が必要だけど、この本に書かれていることを実践して間違いはないです。
真・トレーダーズバイブル
同じく初期に購入した本。「タートル流 投資の魔術」を分かりやすく解説してくれている本です。この本も、同じく「投資において大事なことはすべて書かれている」と思います。裁量でトレードする人は、この本を読んであとは検証に明け暮れるのが、長期的に勝ち続ける一番の近道。この本の内容が理解できないうちは、大きな売買はオススメできません。
システムトレード 基本と原則
「システムトレード」というよりも投資全般に必要なことが網羅されていて、タートルズにも触れられています。「投資の基本と原則」という感じの本。著者自身が行った、資金管理等の検証結果も掲載されていて、こういう点が「システムトレード」という邦題につながったんだと思います。裁量トレードにおいても「ルール」は大事で、「ルール」の有効性を検証しているという認識で良いかと。若干、認識の異なる点もありますが、十分おすすめできる書籍です。
システムトレードに関する本
システムトレードに関する本は、実はあまり読んだことがありません。
これから読む予定の本はありますが、あまり期待せずに読むので、まずは読んだ本だけを掲載します。
システムトレード 勝利の方程式
この手の本はあまり読まないのですが、システムトレードの事例として良い本だと思います。「シンプルな手法で十分」だということ、「著者がどのように手法を探しているのか」等が分かります。古い本ですし、実際に試していないので、再現性については分かりません。Amazonで「先物ラージのスプレッド」に触れている低評価のレビューがありますが、多分これはCFDで、著者は取引所取引で売買をしていると思います。
ファイナンス理論の概論
数式なしで読める「ファイナンス理論」の本です。
完全独習 統計学入門
最初に読んだ「統計」の本です。「平均」と「バラツキ」がよく分かります。この延長線上に、すべての「ファイナンス理論」があります(あると思います)。
ファイナンス理論入門
こちらは「ファイナンス理論」の入門。「ポートフォリオ」について、やさしく解説されています。エクセルで分析して、自分のポートフォリオを組むところまで解説してくれています(筆者は試していません)。「ファイナンス理論」の全体像をつかむのに良い本でした。
ウォール街のランダム・ウォーカー
「同じテーマ」で、時代に合わせてアップデートを重ねてきた、スゴイ本。読んだのは、2019年に発売された「12版」です。この本を読んでから、積立投資に本気で取り組むようになりました。積立のメリットが「平均点の投資を最小工数で行う」だということが分かります。意味が分からない人は、ぜひ、読んでみてください。オススメです。
積立投資まとめ&Googleシートによる検証と運用管理
投資歴11年の筆者が、1.実際に行っている積立 2.積立投資の根拠 3.Googleシートでの運用管理 など、老後に備える積立NISAやiDeCoを活用した投資について、まとめています。
learn-to-invest/investing-for-retirement
ファイナンス理論全史
この本は、まだ読んでいません。順番待ちです(早く読みたい)。
ファイナンス理論の実践
自動売買に「ファイナンス理論」を取り入れるために読んできた本です。勉強中の本もありますし、すでに取り入れたものもあります。
統計学が最強の学問である [実践編]
この本は一般向けですが、実践的な内容です。この本で、「洞察」という言葉をはじめて知りました。「何がいくつ売れるか」を分析するのが「予測」なのに対して、*因果関係を見つけて「何をどうすればどのくらい効果がありそうか」を分析するのが「洞察」*です。現在、稼働している自動売買に、この書籍の内容をちょっとだけ取り入れています。
計量アクティブ運用のすべて
現在、絶版で、中古はかなり高値になっています。数式が本格的に出てくるのですが、非常に読みやすい本でした。「計量分析」には、「クロス・セクション分析」と「タイム・シリーズ分析」があるのですが、この本は前者について解説されています。筆者にとってすぐに実践したい内容ではありませんでしたが、「アクティブ運用」の理解が進みましたし、部分的に取り入れていく予定。この本を読んでから、「計量的トレーディング」に関するセミナーが理解できるようになった。
投資本を読む:計量アクティブ運用のすべて その理論と実践
この書籍は、投資信託やファンドなどで採用される「計量アクティブ運用」についてまとめられたものです。体系的かつ濃密にまとめられている書籍ですが、さらに、筆者が今後活用していきたいと考えている点をまとめています。
study/all-of-active-investment
経済・ファイナンスデータの計量時系列分析
今、まさに勉強中の本。「タイム・シリーズ分析」について勉強することができる本。これから着手する自動売買の開発が、これによってレベルアップする予定。色々と理論は小難しい(この本はすごく整理されている)けど、理解したあとに実践する手順はシンプルだったりします。数式は、理論を整理・理解するためのもの。ここを乗り越えると、「何をポイントとすれば良いのか」がすごくクリアになります(なりつつあります)。筆者の数学レベルだと、ノートを取りながらでないと理解が進まないのが難点。
データ解析のための統計モデリング入門
ツイッターでUKIさんがオススメしていた本。早く読みたい。
長期投資の理論と実践
この本もまだ読んでいない。ノートを取りながら読み進める予定。
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