FX BOT: 安い・便利・手軽なAWS Cloud9の導入手順と関連情報まとめ

FX BOT: 安い・便利・手軽なAWS Cloud9の導入手順と関連情報まとめ

AWS?・・なにそれ。
Cloud9?・・むずかしそう。

高そうだし、めんどくさそうだし、よくわからないし・・・

新しいものはメンドウでなかなか手が出せません。
ボクもそんな人間のひとりです。

もちろん、自動売買をイチから作成するにはPythonの勉強が必要ですが、
最初の導入は驚くほど簡単です。
多分、10分あれば終わります。

勉強目的なら、最初の1年は無料で使うことができます。
無料期間が過ぎても、月90時間なら200円くらいです。
安いですね。

今回、FXのBOTを開発するにあたって、AWS Cloud9の環境を構築しました。

その際に、

  • 気になって調べたこと
  • 実際に行った手順

これらの情報をまとめましたので、
興味がある方はぜひご活用ください^^

AWS Cloud9の導入手順とまとめ

  1. AWS Cloud9の情報あれこれ
    1. AWSって?
    2. Cloud9って?
    3. お金かかるの?
    4. 何ができるの?
  2. 導入手順
    1. AWSアカウントの作成
    2. AWS IAMユーザーの作成
    3. AWS Cloud9環境の作成

1. AWS Cloud9の情報あれこれ

新しいことを始めようと思うと、わからないことが多くてイヤになっちゃいますよね。とくにAWSは、他の月額サービスに比べるとコストがわかりづらかったりします。

ちゃんと調べればむしろ、よくある月額サービスよりも安く済むんだり拡張性が高かったりと、実はメリットが多いです。

目次へ

1―1. AWSって?

AWSを検索

AWSは、Amazonウェブサービスの略で、その名の通りAmazon社が運営しています。クラウドコンピューティングという何やらすごそうな業界で、マイクロソフトやIBMなどと "いちにを争う" すごい会社です。

具体的に何がすごいかというと、今回導入するAWS Cloud9に関していえば以下のような点です。

インターネットさえつながれば、どこからでも、どんなPCからでも、自動売買のシステムを作成したり管理することができる

自動売買を常に動かすということは24時間つねに動いているパソコンが必要なのですが、これを用意する必要がないんです。WindowsでもMacでもケータイからでも、(やろうと思えば)操作することができちゃうわけですね。すごい。

目次へ

1―2. Cloud9って?

aws cloud9を検索

ウェブブラウザで開くことができる開発環境のことです。

  • ブラウザのみでどのPCからでもコードを記述、実行できる
  • JavaScript、Python、PHP、Ruby、Go、C++に対応している
  • 複数人で同時に開発することができる
  • 全員が同じ環境で開発することができる
  • 手元のPCが貧弱でもあまり問題にならない

こんな特徴を持っています。
よく分かりませんが、すごそうですね。

目次へ

1―3. お金かかるの?

個人的に一番気になっていたのはコストです。
AWSって固定じゃないから分かりづらい。なんか中途半端に、「AWSは気づかないうちにとんでもない料金になる」みたいな情報を見ていたので、無駄に警戒していました。

でも、調べてみると、むしろ全然安くて最高です。

以下は、一番安い構成にした場合の価格設定です。(手順は後述します)

  • $0.0152/1時間
  • $10.944/24時間を1ヶ月

つまり、月1,000円ちょっとで使えます。月に90時間くらいの勉強に使用するなら200円もしませんし、動かさなければお金はかかりません。自動売買を1つ回すくらいだったら、安い構成で十分だと思っています。

あと、いつまでやるのかは知りませんが、1年間の無料枠もあるようです。

24時間フル稼働で30日分(24×30=750)の無料枠がありますね。これを超えなければ1年間は無料で使うことができます。

目次へ

1―4. 何ができるの?

何ができるのか。
勉強さえすれば何でも出来ます。(多分)

  • FXや仮想通貨の自動売買
  • バックテスト
  • ウェブから自動で情報収集
  • 機械学習

など、よく耳にするようなことは大抵できます。

AWS本体も絡めると、もはやできないことの方が少ないんじゃないでしょうか。ロボットとか人工衛星とか言い始めます。一生懸命勉強して、最高のアイデアと情熱があれば、このあたりも活きてくるのかもしれません。(ボクはまったくもって興味ありませんが)

AWSのサービス一覧

目次へ

2. 導入手順

さて、ここからは導入の手順です。
作業自体は、10分もかかりません。

具体的には、以下のページに3つの手順を踏むだけです。
AWS Cloud9の開始方法:初めてのセットアップ

AWS Cloud9の開始方法

2―1. AWSアカウントの作成

AWS Cloud9の開始方法:初めてのセットアップから、以下の手順でアカウントを作成します。

  1. Step1の「AWS アカウントを作成する」リンクをクリック
  2. 登録するメールアドレス、パスワード、ニックネームを入力
  3. アカウントの種類「パーソナル」に変更して、必要記入情報を入力
    ※すべて半角英数字
  4. クレジットカード情報を入力
  5. 電話による確認フォーム画面でセキュリティチェックを入力
  6. amazonから掛かってきた電話を取り、4桁の番号を入力
  7. ベーシックプラン(無料)を選択

必要に応じて、2段階認証なども設定すると良いと思います。

目次へ

2―2. AWS IAMユーザーの作成

上記の作業で作成したアカウントは、いわゆる「管理者アカウント」です。

AWSはセキュリティーの観点から「アクセス権限付きユーザー」を作成し、普段の運用を行うことを推奨しています。これがStep2のIAMユーザーです。

「セキュリティーなんてどうでも良いぜ」

という方は、この手順は飛ばしていただいて問題ありませんが、個人的には、クレジット情報が紐付いているので作成した方が良いと思います。

というわけで、IAMユーザーを以下の手順で作成します。

  1. 画面右上の「コンソールへログイン」をクリック
  2. AWSアカウント情報を入力してログイン
  3. 「セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス」項目のIAMリンクをクリック
  4. 左にあるメニューの「ユーザー」をクリック
  5. ユーザーを追加ボタンをクリック
  6. ユーザー名を入力し、アクセスの種類を選択して次へ進む
    ※ 今回指定するアクセスの種類は以下の2つ
    • プログラムによるアクセス
    • AWS マネジメントコンソールへのアクセス
  7. グループを作成する
    ※ 今回はStudyグループを作成して以下の権限(ポリシー)を与える
    • AWSCloud9Administrator
    • AmazonEC2FullAccess
  8. 表示される最終確認画面で「ユーザーの作成」をクリック
  9. 作成完了画面に表示されているリンクをクリックして作成したユーザーで再ログイン
AWS IAMアカウントの作成完了

再ログインした先では、Cloud9とEC2以外にアクセスすると以下のように「Access Denied」と表示されます。

AWS Access Denied

目次へ

2―3. AWS Cloud9環境の作成

最後に、AWS Cloud9の環境を作成します。

  1. IAMユーザーでログインする
  2. 「画面左上のサービス > 開発者用ツール > Colud9」を選択
  3. 「Create environment」をクリック
  4. Name(何でも良い)とDescription(任意)を入力して「Next Step」をクリック
  5. Configure settingsを調整
    • Environment type: Create a new instance for environment (EC2)
    • Instance type: t2.micro (1 GiB RAM + 1 vCPU)
    • Platform: Amazon Linux
    • Cost-saving setting: Never
  6. 「Next step」をクリック
  7. 最終確認画面で問題なければ「Create environment」をクリック

自動売買に使用する場合は「Cost-saving setting」を「Never」に設定します。この設定にしないと、常時稼働することができません。

前述のコストの話は「Instance type」を「t2.micro」に設定した場合のことなので、ここを変更するとコスト増になります。ご注意を。

最後に、以下の設定も行っておくと良いようです。

  • AWS Cloud9を起動
  • 右上の歯車マークをクリック
  • 「Project Settings > Python Support」をクリック
  • PYTHONPATHに以下を入力
    /usr/local/lib/python3.6/dist-packages:/usr/local/lib/python2.7/dist-packages:/usr/local/lib/python3.4/dist-packages:/usr/local/lib/python3.5/dist-packages
  • Preferencesタブを閉じる

最新のPython3.6を使用する際に、この設定が必要なようです。

目次へ

Back to Top

abbamboo

タカハシ / 7年目の兼業トレーダー

このブログの目的は、「学習の備忘録」と「アウトプットして理解を深めること」。「トレードで稼ぐために学んだこと」を徹底的に公開していきます。

元・日本料理の板前、現・金融畑のウェブ屋さん
保有資格:証券外務員1種、認定テクニカルアナリスト

更新のお知らせは、各SNSやLINEで。LINEだと1対1でお話することもできます!

>> このブログと著者についての詳細
>> 使っているツールの紹介

Investment Tech Hack

Sorry... doesn't support your browser

To get the best possible experience using our site we recommend that you upgrade to a modern web browser. Investment Tech Hackではご利用中のブラウザサポートはしていません。
Internet Explorerのアップグレード行う、もしくはその他のブラウザを使用しての閲覧をお願いします。